日本の児童養護
 

著者名 : ロジャー・グッドマン著/津崎哲朗訳
出版社 : 明石書店 2006
難易度 : 

 

 

 

子どもたちと育みあうセクシュアリティ
 

著者名 : 太田敬志ほか
出版社 : クリエイツかもがわ 2005
難易度 : 

 具体的な性教育の実践の話ではなく、生活の中での性と生の考え方や支援方法が、施設で生活するという場面を想定して書かれている。こんなときどうする?というような話や危機対応マニュアルなど興味深い。「児童養護施設」での「性」という「施設」を限定して実践的に書かれている点が珍しい。

 

 

 

児童養護実践の新たな地平
 

著者名 : 鈴木力/編著
出版社 : 川島書店 2003
難易度 : 

 

 

子どもたちのグループホーム
 

著者名 : 高橋利一/編著
出版社 : 筒井書房 2002
難易度 : 

 現在の児童養護施設は大きな施設で多くの子どもたちがひとまとめに生活しています。この大きな施設(大舎制)は様々な課題を抱えています。子ども一人ひとりのニーズに応じきれない現状、施設として特別視される存在…など。施設養護には今、地域化と小規模化が必要とされています。その地域小規模児童養護施設に焦点を置いた本です。

 

 

児童養護施設のセラピスト
 

著者名 : 高橋利一/編著
出版社 : 筒井書房 2002
難易度 : 

 平成12年から始まった施設への心理療法担当職員の配置。児童養護施設のセラピストに関する文献は少ない中、施設の心理関係者のみならず、ケアワーカーも勉強になる一冊。

 

 

続・施設内虐待
 

著者名 : 市川和彦
出版社 : 誠信書房 2002
難易度 : 

 施設内虐待から新生した施設の取り組み、通告(内部告発)の方法、虐待に関する研修とワークシップなどについて施設の事例を盛り込みながら解説している。 前作同様、内容はやや難しいかも。

 

 

施設内虐待
 

著者名 : 市川和彦
出版社 : 誠信書房 2000
難易度 : 

 知的障害者施設での施設内虐待に関する内容であるが、なぜ援助者が虐待をするに至るのかを心理的・科学的に説明している。 現象の背景にあって、動機づけているもの、助長しているもの、特に虐待者の精神力動、集団力学に着目し、虐待に至る援助者の心理過程を4つに分類。志向的自立型・志向的他律型・無志向的自立型・無志向的他律型。確かに、虐待に至る援助者の心理過程として、4つの分類というところに、なるほどと感じるところがある。内容は難しく、専門的である。具体的な対策に関しての内容は少ない。

 

 

子どもの権利擁護
 

著者名 : 高橋重宏/編著
出版社 : 中央法規出版 2000
難易度 : 

 神奈川県の子どもの権利擁護サービスの取り組みを紹介したもの。 施設内虐待が問題となった施設についても詳しい話があり参考になる。

 

 

現代児童養護の理論と実践
 

編著者 : 鈴木政次郎
出版社 : 川島書店 1999
難易度 : 

 教科書的な内容です。福祉の学校等で学ぶ「児童福祉」は範囲が広いですが、「児童養護・施設養護」に焦点を置いた内容となっています。歴史・理論・実践・実際…と細かく解説されています。一般的な内容ではなく、教科書的であることを承知して購入を勧めます。

 

 

子どもたちの福祉施設
 

著者名 : 内山元夫
出版社 : 学苑社 1999
難易度 : 

 施設の現状(生活形態、設備…)や日常(日課や規則、衣食住、遊び、勉強…)について、具体的によく分かる。また、児童福祉の仕事に20年勤めた著者の経験が多くの関係者にも参考になる一冊。

 

 

子どもが語る施設の暮ら
 

著者名 : 『子どもが語る施設の暮らし』編集委員会
出版社 : 明石書店 1999 
難易度 : 

 文字通り、施設の子どもたちが「施設の暮らし」を語った一冊。分かっているつもりでも、子どもたちの気持ちを分かっていないことも多い。子どもたちの気持ちも分かる一冊。
 

 

 

施設でくらす子どもたち
 

著者名 : 平湯真人/編
出版社 : 明石書店 1997
難易度 : 

 自立援助ホームや里親家庭など、参考になる文献が少ない中、多くのページを割いて解説されて参考になる一冊。 1997年に出版されたので、現在の状況とは異なるところもある。
 

 

 

生活の中の治療
 

著者名 : アルバート E.トリーシュマン/〔ほか〕
出版社 : 中央法規出版 1992
難易度 : 

 生活の中で、子どもたちにどのように関わっていくか。生活の中での関わりによって、子どもたちを良い方向に導いていく。
治療施設において。情緒的に障害を持つ子どもとどのような人間関係を作り上げ、活用していくか。 子どもが行動で表すメッセージをどのように解読していくか。ケアワーカーはどのようなメッセージを発信するか。起床・食事・就寝時の治療的な関わり。第7章の「かんしゃく行動の理解」などは、多くの施設で頭を悩ませているワーカーがいるだろう。その悩みにアドバイスを与えてくれる。第9章の「治療的な関わりを妨げるもの」は、ケアワーカーが陥りやすい過ちがよく分かる。施設で勤め始めるケアワーカーにも必読だと思います。
ただし主観ですが、訳書のためか、読みづらいかったり、表現が難しいところもあり、やや一般向けではなく、現場で働く人向けである。

 

 

 

季刊児童養護
 

全国児童養護施設協議会 年4回発行
問い合わせ先:全国児童養護施設協議会 03-3581-6503

 年に4回発行される季刊誌(年間購読料750円)。児童養護施設に関する文献が少ない中、タイムリーな情報をえることができる。全国児童養護施設協議会、に購読を申し込めば、定期的に配送される。

 

   
         

 

神様からの贈り物 里親土井ホームの子どもたち 
希望と回復の物語

 

著者名 : 土井高徳著 
出版社 : 福村出版 2008

紹介者 : 土井高徳さん
ブログ  : 里親ファミリーホーム全国連絡会

 本書は子どもたちの悲惨と困難とを述べた書であると同時に希望の書でもある。本書の著者土井コさんは、どこにも行き場のない子たちを進んで引き取り、高い専門性を備えた里親として養育してこられた稀有な人である。いやもっと正確にいえば、土井さんだけでなく奥さんや妹さんたちを含む土井家全体が稀有なファミリーなのである。(九州大学田嶌誠一教授)

 

児童養護施設の援助実践
 

著者名 : 長谷川眞人・堀場純矢編 
出版社 : 三学出版 2007

紹介者 : 堀場純矢さん

 本書は、2005年5月に出版した『児童養護施設と子どもの生活問題』(三学出版)の続編として、前作で取り上げることができなかった、施設における青年期の自立支援、家族支援、性教育、地域小規模施設など様々な「援助実践」、職員の「養成教育」と「労働」実態、「子ども、職員集団づくり」に焦点を当て、児童養護施 設の実態をトータルに浮き彫りにした著作です。特に近年、他の著作ではほとんど取り上げていない、「子ども・職員集団づくり」の実践、職員の「労働条件」「労働争議」について、現場の実態から具体的に浮き彫りにした点が特徴です。資料編として、児童養護に関する文献、ホームページ、児童相談所一覧も掲載されています 。学生、施設で働く職員、研究者をはじめ、広く一般の方々に読んでいただけたら幸いです。

 

 
児童養護施設と子どもの生活問題
 

著者名 : 長谷川真人・堀場純矢/編著
出版社 : 三学出版 2005

紹介者 : 堀場純矢さん

 児童養護施設で暮らす子どもと親の「健康・生活問題」に焦点をあて、X園の実態調査をふまえ、子どもと親の生活破綻を防ぐための対策を提示しました。その他、子ども、卒園生の手記、施設職員の実践報告を通して、施設の実態を浮き彫りにしました。特に若手の施設職員や家庭支援専門相談員、学生さんにもお薦めです。

 

   
みなさんが知っている児童養護に関するおすすめの本を教えてください。
ご自身の書を紹介してくださってもかまいません。 
 
おなまえ


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