厚生労働省の調査結果を見ますと、児童相談所における虐待の相談が著しく増加しているのが分かります。増加の要因として子どもの虐待そのものが増えているこも考えられますが、虐待というものの見方が変わったり、虐待の防止に関する制度の変化、虐待への関心が高まることによって、今まで表に出ることのなかった相談・通告が増えているとも考えられます。したがって、この数字通りに実際に子どもの虐待が増加しているとは限りませんが、近年の都市化や核家族化の進行などによる社会的孤立やそれに伴う育児不安を背景として、虐待に関する相談が増えていることは確かです。

【参考資料】 平成17年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数等 (厚生労働省)
【参考サイト】 Yahoo!ニュース 児童虐待 |